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SFTSについて ~マダニ予防が大切~

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SFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、マダニが媒介するウイルス感染症です。
西日本での報告が多い疾患ですが、マダニの分布は年々拡大しており、東京都内でも油断できない感染症です。

公園河川敷キャンプ場ドッグラン緑地帯など、

身近な環境にもマダニは生息しています。

■ 犬・猫の症状

SFTSに感染すると、以下のような症状がみられることがあります。

  • 発熱
  • 元気消失
  • 食欲不振
  • 嘔吐
  • 黄疸
  • 急激な体調悪化

特にでは重症化しやすく、致死率が高いと報告されています。

■ 人への感染について

SFTSは人にも感染します。
マダニに咬まれることで感染するほか、感染した犬・猫の血液や唾液などの体液から人へ感染した事例も報告されています。
感染の疑いがあるペットを素手で介抱する、咬まれる・引っかかれるなどの接触には注意が必要です。

■ 最も重要なのは「通年でのマダニ予防」

SFTSに対する特効薬はなく、重症化することもあるため、予防が何よりも重要です。
東京都内でもマダニの活動は春〜秋に活発になりますが、暖冬傾向により活動期間は長くなっています。

当院では、年間を通じたマダニ予防薬の継続使用を強く推奨しています。

  • 毎月の予防薬投与
  • 散歩コースの見直し
  • 草むらへの立ち入り後のチェック
  • 猫はできる限り室内飼育

「うちは都会だから大丈夫」ではなく、都会でも予防するのがスタンダードとお考えください。

■ このような場合はすぐにご相談ください

  • 突然の高熱
  • ぐったりしている
  • 食欲が急に落ちた
  • 嘔吐が続く
  • マダニが付着していた

早期対応が重要です。気になる症状があれば、お早めにご連絡ください。

■ 大切なご家族を守るために

SFTSは決して他人事ではありません。
しかし、適切な予防でリスクは大きく減らせます。
当院では、生活環境に合わせた予防プランをご提案しています。
マダニ予防についてお気軽にご相談ください。

玉川学園犬猫病院
院長 綿貫貴明

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